関西でよく利用されている交通系ICカード・PiTaPaですが、各交通機関によって様々な割引サービスがあります。
割引サービスを利用することで、お得に電車・バスを利用することができます。
PiTaPaユーザーの中には、阪神電車・阪神バスをよく利用する方もいることでしょう。
そこで今回は、PiTaPaの割引サービスは、阪神電車・阪神バスにもあるのかについて紹介していきます。
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PiTaPaの割引サービスは阪神電車・阪神バスどちらもある!
PiTaPaを利用することによる割引サービスですが、関西の私鉄・私バスである阪神電車・阪神バスどちらにもあります。
阪神電車の割引サービスですが、「利用回数割引」があります。
阪神バスには、「利用額割引」と「阪神バス登録型割引」の2つがあるのです。
それぞれ、割引の条件が違っています。
そのため、阪神電車・阪神バスのPiTaPa割引サービスの条件について詳しく紹介していきます。
PiTaPa割引の阪神電車「利用回数割引」について
阪神電車をPiTaPaで利用した場合の割引サービス「利用回数割引」は、同一運賃区間を1カ月間(1日~末日)に11回以上利用することで割引になるサービスです。
1回目~10回目は割引なしの料金ですが、11回目以降は自動的に10%割引になります。
事前に登録は不要であり、1月に11回以上同一運賃区間を利用すれば自動的に割引となるのです。
ちなみに、利用区間が違ったとしても、同一運賃区間であれば利用回数に含まれます。
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PiTaPa割引の阪神バス「利用額割引」について
阪神バスをPiTaPaで利用した場合の割引サービス「利用額割引」は、1カ月間(1日~末日)の利用金額に応じて割引額が変わるようになっているサービスです。
具体的には、以下のような割引額となっています。
1カ月間の利用金額→お支払い金額
2,200円→2,000円
3,200円~3,300円→3,000円
4,300円~4,400円→4,000円
5,400円~5,500円→5,000円
6,500円~6,600円→6,000円
阪神バスのPiTaPa割引サービスである「利用額割引」は、事前に登録する必要がありません。
自動的に割引になるため、意識しないでも勝手に割引になります。
PiTaPa割引の阪神バス「阪神バス登録型割引」について
阪神バスのPiTaPa割引サービスである「阪神バス登録型割引」は、事前に登録することで1カ月間の定額料金で阪神バスが乗り放題となるサービスです。
220円区間の場合、1カ月の料金は9,240円となります。
210円区間の場合、1カ月の料金は8.820円です。
阪神バス一般路線全線がサービス適用区間となっています。
ただし、空港リムジンバス・高速バスは割引適用外なので注意してください。
PiTaPa割引の「阪神バス登録型割引」の登録はどこでできる?
阪神バス登録型割引の登録場所ですが、インターネットサービスである「PiTaPa俱楽部」からの登録になります。
残念ながら、各営業所や定期券売所では登録することができません。
登録方法は、まずPiTaPa俱楽部にログインしてください。
次に「登録型割引サービス照会・登録・取消」を選択します。
阪神バスを選択して、登録すれば割引サービスを利用することができます。
ちなみに適用期間は、登録した日にちで変わるので注意してください。
当月1日~15日に登録した場合、割引適用は「当月1日から」と「翌月1日から」を選べます。
当月16日~末日に登録した場合、割引適用は「翌月1日から」のみです。
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まとめ
今回は、PiTaPa割引サービスの中でも阪神電車・阪神バスについて紹介してきました。
阪神電車には、「利用回数割引」があります。
阪神バスには、「利用額割引」と「阪神バス登録型割引」があります。
利用回数割引と利用額割引は、自動的に割引されるので登録の必要がありません。
しかし、阪神バス登録型割引は、事前に登録が必要です。PiTaPa俱楽部から登録できるため、割引適用でお得になる場合は事前に登録しておくのがおすすめです。
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