PiTaPaは関西圏ではメジャーな交通系ICカードです。
関西エリアの私鉄と言えば、阪急電鉄が有名です。
PiTaPaユーザーの中にも、阪急を利用する方が多いのではないでしょうか?
PiTaPaには路線によって様々な割引があったりするのですが、阪急でもあるのか気になります。
そこで今回は、PiTaPaの割引サービスは阪急でもあるのかについて紹介していきます。
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PiTaPaの割引サービスは阪急にもある!
PiTaPaで阪急を利用する場合、阪急PiTaPa運賃割引サービスがあります。
この割引サービスは、「利用回数割引運賃」と「区間指定割引運賃」で、PiTaPaで阪急を利用するときに割引になるサービスです。
それぞれどんな割引サービスなのか、詳しく紹介していきます。
阪急PiTaPa運賃割引サービス:利用回数割引運賃について
PiTaPaを阪急で利用する際の割引サービスの1つが利用回数割引運賃です。
このサービスは、1カ月間(1日~末日)に同一社線の同一運賃区間を11回以上利用することで割引になるサービスとなっています。
事前登録は不要となっており、同一社線の同一運賃区間を1カ月11回以上利用すれば自動的に割引となります。
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阪急PiTaPa運賃割引サービス:利用回数割引運賃はどれくらいお得
阪急でのPiTaPaの割引サービスである利用回数割引運賃は、1カ月に利用する回数によって割引率が違います。
1カ月に同一社線の同一運賃区間を11回~30回利用すれば、11回目~30回目までの運賃が10%割引となります。
また、31回目以上利用すれば、そこから先は15%割引となるのです。
ちなみに、利用区間が異なっている場合であっても、同一運賃区間を利用していれば利用回数に含まれます。
阪急PiTaPa運賃割引サービス:区間指定割引運賃について
阪急でPiTaPaを利用する際の割引サービスである区間指定割引運賃は、事前に利用する区間を登録することで割引になるサービスです。
事前に区間を登録することにより、1カ月定期運賃と同額でその区間を利用することができます。
また、利用回数割引運賃適用後の利用総額と区間指定割引運賃を適用した場合の利用総額を比較し、安い方の運賃が適用される仕組みとなっています。
そのため、基本的にはよく利用する1区間を登録しておくことで、お得に利用することができるのです。
よく利用する区間を登録しても、利用回数割引運賃適用後の方が安ければそちらが適用されるため、安心して登録することができます。
阪急PiTaPa運賃割引サービス:区間指定割引運賃はどこで登録できる?
阪急PiTaPa運賃割引サービスである区間指定割引運賃は、「PiTaPa俱楽部」もしくは「ごあんないカウンター」で登録することができます。
また、区間指定割引運賃は学生用も用意されています。
ただし、学生用の区間指定割引運賃を登録できるのは、「ごあんないカウンター」のみです。
しかも、登録するためには学生証・通学証明書が必要なので注意してください。
ちなみに、区間指定割引運賃で登録できる区間数は1区間のみとなっています。
そのため、一番利用する区間を登録するのがおすすめです。
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まとめ
今回は、PiTaPaの割引サービスは阪急にもあるのか紹介してきました。
阪急でPiTaPaを利用する場合には、阪急PiTaPa運賃割引サービスがあります。
割引サービスには、「利用回数割引運賃」と「区間指定割引運賃」の2つがあります。
利用回数割引運賃は、1カ月で同一運賃区間を11回以上利用すれば割引になるサービスで、自動的に適用される仕組みです。
区間指定割引運賃は、事前に登録することで1カ月定期運賃と同額で登録区間を利用できるサービスです。
しかも、利用回数割引運賃適用後の利用総額と比較し、安い方が適用されるようになっています。
そのため、よく利用する区間を「PiTaPa俱楽部」もしくは「ごあんないカウンター」で登録しておくのがおすすめです。
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